■MTUの設定(CentOS/RHEL)
一時的に設定するなら、
# ifconfig [DEV] mtu 9000
恒久的に変えるなら、
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-[DEV]
>>
MTU=9000
<<
でインターフェースを再起動。
# ifconfig [DEV]
でMTUを確認し表示されればOKです。
■tcpdumpでjumboframeをキャプチャするには
# tcpdump -i eth0 -s 9014 -B 9 host x.x.x.x -w /tmp/test.pcap
上記は
・インターフェース eth0で行われている (-i)
・通信の宛先が x.x.x.xの(host)
・size 9014以下のpacket(-s)
・デフォルトではバッファ制約により8138 Bytesまでしかキャプチャができないため、
9014 Bytesまでキャプチャができるよう拡張(-B)
・収集したパケットデータを/tmp/test.pcapに保存(-w)
の例です。
■ネットワーク経路でJumboフレームが通るか?確認
pingでフレームが分割されずに通るか?の確認です。
# ping -s 8972 -d [相手先] -M do -c 5
NGの場合は、、
PING [相手先](x.x.x.x) 8972(9000) bytes of data.
From [相手先] (x.x.x.x) icmp_seq=1 Frag needed and DF set (mtu = 1500)
OKの場合は、、
8980 bytes from [相手先] (x.x.x.x): icmp_seq=1 ttl=128 time=2.41 ms
※8972bytesはJumboframeのパケットサイズ9000bytesから、IPヘッダサイズ20bytes+ICMPヘッダサイズ8bytesを引いたもの。
※8980 bytesは、8972(指定)+ICMPヘッダサイズ(8Bytes) = 8090 Bytesのこと。
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