2013年5月22日水曜日

Hyper-V上のCentOSでNICが認識しない。を解決

自宅のWindows8Pro環境でHyper-Vを使ってCentOSのテスト環境を構築していた。
VMwarePlayerと似たような感じだけど、目新しくて楽しい。

でCentOSを作っていろいろ触っていたが、クローンを作っておこうと思い立ち、やってみると
とても簡単にできた。が、、クローン元のOSのほうでNICが認識しなくなってしまったったので、
対応メモ。

まず、Hyper-VのManagertで見たところ統合サービスのアップグレードが必要とのメッセージ
がでていたので、統合サービスのアップグレードをしてみた。


1.MSサイトからCDイメージ(ISO)のダウンロード
 以下のサイトから、Ver3.4のインストールイメージ(LinuxICv34.iso)をダウンロード
 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=34603

2.ダウンロードしたISOファイルを仮想OSのDVDドライブにマウント
 コンソール画面のメディア-DVDドライブ-ディスクの挿入で上記のisoファイルをを選択。
 そのあと
 # mkdir /tmp/dvdrom
  # mount -t iso9660 /dev/cdrom /tmp/dvdrom/
  # cd /tmp/dvdrom/RHEL63
  # ./upgrade.sh

3.再起動
  # cd
  # umount /tmp/dvdrom
  # shutdown -r now

作業自体はうまくいったのだが、、まだNICは認識しない。
次に、NICの認識がうまくいっていないとのことなので、、udevの設定をチェックしてみる

  # vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules

何やら試行錯誤した残骸で、MACアドレスが変わったためにeth1ができていたりした。
この際きれいしようと思い、すべてをコメントアウトし、

  # start_udev

リセット。再度設定を見ると、1行追加されていた。うんうん。
次にeth0の設定ファイルを変更する。

  # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

で、HWADDRとUUIDの行を削除し、

 # service network restart

  インターフェース eth0 を終了中:                            [  OK  ]
  ループバックインターフェースを終了中                       [  OK  ]
  ループバックインターフェイスを呼び込み中                   [  OK  ]
  インターフェース eth0 を活性化中:                          [  OK  ]

やたー、つながった。めでたし、めでたし。

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その後isoファイルがマウントできないことに気が付きました。
いろいろ調べると統合サービスが悪さをしている可能性があるとのこと(不確か・・)。

また今回使用しているCentOS6.4ではHyper-Vのドライバが組み込まれているらしい。。

http://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS6.4

ということで、統合サービスVer3.4のインストールは余計ないことをしたらしい。

  # yum remove `rpm -qa|grep microsoft`

でアンインストールし、再起動したらisoファイルがマウントできた。


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