Redhat環境で、気になったのでサポートに聞いてみた。
・ネットワークトラフィックは/proc/net/devに記録される。
・実際の値の反映は、多少タイムラグが発生する。
・sysstat(sar)やsnmpによるNICのトラフィックも、上記の値を参照している。
とのこと。
2014年5月31日土曜日
Windows8でカスタマイズ
Windows8を使っていて、何かと使いにくいと思っていたので、いろいろ調べてみたのでTips
・Aero Snapを無効化する
ウィンドウを画面端にDrug&Dropすると、最大表示されたり、配置されたりする機能。それが
Aero Snapというらしい。勝手に最大表示になるし、とても使いづらい。。無効化する
1.[Win]+[U]で、コンピューターの簡易操作センター画面が開く
2.「マウスを使いやすくします」を選択
3.「ウィンドウが画面の端に移動・・」をON・・完了
・使用するCPUコアを限定する
CPUをぶん回すプロセスがいるとき(特にマルチスレッドで)、使用するCPUコアを限定させ
て、影響を出ないようにしたいときの方法。
1.タスクマネージャーを開いて、詳細タブより、該当プロセスを指定して右クリックし、
「関係の設定」を選択する
2.プロセッサの関係の画面が開くので、使用させるCPU以外のチェックを外す・・完了
もう1つはプログラム実行時にCPUを限定させる方法。
コマンドプロンプトで”/AFFINITY”オプションで、関係マスクなるものを指定することで
実現できる
> cmd.exe /c start "タイトル" /AFFINITY 2 "notepad"
ちなみに関係マスクというのは以下のような値らしい
という感じ。立ち上がったプロセスの関係の設定を見ると、、その通りになってる!
・問題ステップ記録ツール
・Aero Snapを無効化する
ウィンドウを画面端にDrug&Dropすると、最大表示されたり、配置されたりする機能。それが
Aero Snapというらしい。勝手に最大表示になるし、とても使いづらい。。無効化する
1.[Win]+[U]で、コンピューターの簡易操作センター画面が開く
2.「マウスを使いやすくします」を選択
3.「ウィンドウが画面の端に移動・・」をON・・完了
・使用するCPUコアを限定する
CPUをぶん回すプロセスがいるとき(特にマルチスレッドで)、使用するCPUコアを限定させ
て、影響を出ないようにしたいときの方法。
1.タスクマネージャーを開いて、詳細タブより、該当プロセスを指定して右クリックし、
「関係の設定」を選択する
2.プロセッサの関係の画面が開くので、使用させるCPU以外のチェックを外す・・完了
もう1つはプログラム実行時にCPUを限定させる方法。
コマンドプロンプトで”/AFFINITY”オプションで、関係マスクなるものを指定することで
実現できる
> cmd.exe /c start "タイトル" /AFFINITY 2 "notepad"
ちなみに関係マスクというのは以下のような値らしい
0 | - |
1 | CPU 0 |
2 | CPU 1 |
3 | CPU 0 & 1 |
4 | CPU 2 |
5 | CPU 0 & 2 |
6 | CPU 1 & 2 |
7 | CPU 0 & 1 & 2 |
8 | CPU 3 |
9 | CPU 0 & 3 |
D | CPU 0 & 2 & 3 |
F | CPU 0 & 1 & 2 3 |
という感じ。立ち上がったプロセスの関係の設定を見ると、、その通りになってる!
・問題ステップ記録ツール
PCの操作で質問をされたときに操作履歴がわかるので便利(かも)!
1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"psr"を実行。
2.「問題ステップ記録ツール」が起動されたら、「記録の開始」を押して操作すればいいみたい。
3.操作が終了したら、「記録の停止」を押すと、保存のウィンドウが開くので、適当なところに
保存すると、zip形式でファイルができる。
※記録できる画像枚数が25枚に設定されているので、必要であれば変更できる。
・Microsoft Loopback Adapterを追加する
ほしい時の追加方法。
1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"hdwwiz"を実行。
2.「ハードウェアの追加」が起動されたら、以下の内容で進める。
インストール方法:一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)
共有ハードウェアの種類:ネットワークアダプター
製造元:Microsoft
ネットワークアダプター:Microsoft KM-TEST Loopback Adapter
・Windows8をWifiルーター化してみる
Windows8(7)のSoftAPとVirtualWifiという機能と、無線LANアダプタとがあれば、PCをWifiルーターのように使える。ちょっとしたと時に便利かもと思った。
http://www.infraexpert.com/study/wireless48.html
http://yamanxworld.blogspot.jp/2012/11/windows-8-microsoft-virtual-wifi.html
拡張子からファイルタイプを調べる
>assoc .txt
.txt=txtfile
上記だと、.txtはtxtfileというファイルタイプであることがわかる。次にファイルタイプが関連付けられている、アプリを確認する
>ftype txtfile
txtfile=%SystemRoot%\system32\NOTEPAD.EXE %1
となり、メモ帳(notepad)に関連付けられていることがわかる。
※関連付けを初期化したい場合は、以下のレジストリを削除する。ただし、ファイルタイプが作成されているものだけに限る(ファイルタイプが作成されていないと、リセットできない)
>reg delete HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\UserChoice
上記の太文字の箇所が拡張子に該当する。
Windows8の環境では自動で有効になっていましたが、念のため。
>fsutil behavior query DisableDeleteNotify
DisableDeleteNotify = 0
0はTrimが有効になっている状態。もし1になっていたら、
>fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0
とすれば、有効化できる。ちなみにSSDとHDDの混在環境も考えられるが、Trimが有効になってもHDDには影響はないとのこと。
2.「問題ステップ記録ツール」が起動されたら、「記録の開始」を押して操作すればいいみたい。
3.操作が終了したら、「記録の停止」を押すと、保存のウィンドウが開くので、適当なところに
保存すると、zip形式でファイルができる。
※記録できる画像枚数が25枚に設定されているので、必要であれば変更できる。
・Microsoft Loopback Adapterを追加する
1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"hdwwiz"を実行。
2.「ハードウェアの追加」が起動されたら、以下の内容で進める。
インストール方法:一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)
共有ハードウェアの種類:ネットワークアダプター
製造元:Microsoft
ネットワークアダプター:Microsoft KM-TEST Loopback Adapter
・Windows8をWifiルーター化してみる
http://www.infraexpert.com/study/wireless48.html
http://yamanxworld.blogspot.jp/2012/11/windows-8-microsoft-virtual-wifi.html
・拡張子の関連付けをコマンドラインで変更する
拡張子からファイルタイプを調べる
>assoc .txt
.txt=txtfile
上記だと、.txtはtxtfileというファイルタイプであることがわかる。次にファイルタイプが関連付けられている、アプリを確認する
>ftype txtfile
txtfile=%SystemRoot%\system32\NOTEPAD.EXE %1
となり、メモ帳(notepad)に関連付けられていることがわかる。
※関連付けを初期化したい場合は、以下のレジストリを削除する。ただし、ファイルタイプが作成されているものだけに限る(ファイルタイプが作成されていないと、リセットできない)
>reg delete HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\UserChoice
上記の太文字の箇所が拡張子に該当する。
・SSDを使っている環境でTrim機能を有効にする
Windows8の環境では自動で有効になっていましたが、念のため。
>fsutil behavior query DisableDeleteNotify
DisableDeleteNotify = 0
0はTrimが有効になっている状態。もし1になっていたら、
>fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0
とすれば、有効化できる。ちなみにSSDとHDDの混在環境も考えられるが、Trimが有効になってもHDDには影響はないとのこと。
※OSがどうやってSSDと判断しているか?はほぼ公開されていないらしいですが、SSDが有効な時に確認しておく設定というものがあるらしい。以下参照。
※参考
http://128bit.blog41.fc2.com/blog-entry-356.html
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/20091114/1258183348
http://blogs.msdn.com/b/e7jp/archive/2009/05/24/9639779.aspx
・ReadyBoostを使ってシステムキャッシュ領域を増やす(速くなる?)
復元するには
またディスク障害などに備えてイメージバックアップを取るには、Windows8.1からは実行する場所も変わったみたいで、
1.「コントロール パネル」-「システムとセキュリティ」-「ファイル履歴」を実行し、
2.画面左下にある、システムイメージバックアップを選択する。進めると、取得先の選択
画面が出てくる。
3.次に進むと取得対象となるドライブを選択する
4.バックアップ実行。バックアップは2でハードディスクを選択した場合、ドライブ直下に
[Drive]:\WindowsImageBackup\[マシン名]\Backup yyyy-mm-dd xxxx
というフォルダが作成され取得される。
復元するには、
■イメージごと復元
OSのインストールメディアで起動し、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」
と進めていくと戻るらしい(試せてない・・)
■ファイルの復元
先のバックアップ先フォルダに、vhdxがあるので、マウントすれば、中身が見えてファイル単位
でのリストが可能となる。
SSDがあったらあまり効果はない(というか使われないみたい)かもしれないけど、USBメモリで
32GBもあるし、有効じゃない?と思ったのですが、、ちょっと調べただけで、USBメモリがそれほど速くないし、弊害(起動時間やOSのもたつきによるデメリットのほうが多い!という意見が多い。
USB 3.0になってもメモリ自体が速くならないとですね(だったらSSDか)。
※参考
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ff467971.aspx
・バクアップと復元
簡単なバックアップを取るには、
1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"sysdm.cpl"を実行。
2.「システムの保護」タブで、ドライブを選択し作成!(途中説明を入れたりする)
2.「システムの保護」タブで、ドライブを選択し作成!(途中説明を入れたりする)
1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"rstrui"を実行。
※バックアップの時の「システムの保護」タブからシステムの復元でもOK
2.復元するポイントを選択し、進めるだけ。
※バックアップの時の「システムの保護」タブからシステムの復元でもOK
2.復元するポイントを選択し、進めるだけ。
1.「コントロール パネル」-「システムとセキュリティ」-「ファイル履歴」を実行し、
2.画面左下にある、システムイメージバックアップを選択する。進めると、取得先の選択
画面が出てくる。
3.次に進むと取得対象となるドライブを選択する
4.バックアップ実行。バックアップは2でハードディスクを選択した場合、ドライブ直下に
[Drive]:\WindowsImageBackup\[マシン名]\Backup yyyy-mm-dd xxxx
復元するには、
■イメージごと復元
OSのインストールメディアで起動し、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」
と進めていくと戻るらしい(試せてない・・)
■ファイルの復元
先のバックアップ先フォルダに、vhdxがあるので、マウントすれば、中身が見えてファイル単位
でのリストが可能となる。
VMwareでの仮想ディスクのタイプ
VMwareでの仮想ディスクのタイプについてちょっとまとめてみた。
VMware環境で、仮想ディスクを作成する際には、
1.Thick Provisioning (Lazy Zeroed)
VMware環境で、仮想ディスクを作成する際には、
1.Thick Provisioning (Lazy Zeroed)
2.Thick Provisioning (Eager Zeroed)
3.Thin Provisioning
がある。
Lazy ZeroedとEager Zeroedの違い
VMware上の動作としては、
・Lazy Zeroedは仮想ディスク作成時に、スペースを確保するものの、Zero埋めせず、初回書き込み時にブロックに対してZero埋めする。
Eager Zeroed は仮想ディスク作成時に、Zero埋めする。
そのため、
・Lazy Zeroedは初期作成時の時間は短い(大容量ディスクの場合特に)。ストレージの負荷も低い。
・Lazy Zeroedは初回書き込み時にちょっと性能劣化が発生する(ブロックに対してZero埋めするから?)。
・Lazy Zeroedは、ディスク作成ではZero埋めしないので、昔のデータが残っている可能性がある(セキュリティ上リスクになる可能性がある)
となる。またEager Zeroedの特徴は上記との裏腹になるが、
・Eager Zeroは初期フォーマットは時間がかかる
・Eager Zeroは初回の書き込みが速い(比較して)
・すべてZero埋めするので、過去データもフォーマットされる
という違いがあるみたい。ちなみにVAAI対応したストレージを使っている場合、Zero埋めの負荷をストレージ側にオフロードすることで、性能向上を図れる。
また外部のストレージ(SANストレージなど)でThin Provisioning との組み合わせも考慮がある。
ストレージ製品によっては、Thin Provisioningを使った場合でも、VMware上のThick Provisioningの場合は、Lazy ZeroedだどろうがEager Zeroedだろうが使ったことになる。hp社製3PARでは、その場合でもZero埋めされた部分は割り当てされないため、ストレージ側のThin Provisioningの機能が活かされるみたいです。ただし、このストレージの機能が、VMwareのThinと比較したときにどれくらいのメリットがあるのか?は気になるところ。(VMware Fault ToleranceがThick/Eager Zeroedのみサポートなので、その時?)
参考
※)http://www.vmware.com/pdf/Perf_Best_Practices_vSphere5.0.pdf (31ページあたり)
※)http://h50146.www5.hp.com/products/storage/whitepaper/pdfs/3par/4aa3-4023enw.pdf
2014年5月17日土曜日
Linux(CentOS)でGitを使ってみる
CentOSでGitを使った見た。備忘録。
1.インストール&環境設定
# yum install git-core
でインストール。1.7.1がインストールされた。次に設定進む。
・ユーザー情報の設定
# git config --global user.name "Chikayuki Hayashi"
# git config --global user.email testuser@gmail.com
・エディター(vim)、Diffツール(vimdiff)の設定
# git config --global core.editor vi
# git config --global merge.tool vimdiff
設定した内容の確認をしてみる。
# git config --list
user.name=Chikayuki Hayashi
user.email=testuser@gmail.com
core.editor=vim
merge.tool=vimdiff
core.repositoryformatversion=0
core.filemode=true
core.bare=false
core.logallrefupdates=true
2.便利な設定
gitコマンドの補完機能。ソースからcontrib/completion/git-completion.bashをゲットする。
# mkdir ~/git;cd ~/git
# touch test.txt
# echo test > test.txt
# git diff test.txt
# git diff test.txt
1.インストール&環境設定
# yum install git-core
でインストール。1.7.1がインストールされた。次に設定進む。
・ユーザー情報の設定
# git config --global user.name "Chikayuki Hayashi"
# git config --global user.email testuser@gmail.com
・エディター(vim)、Diffツール(vimdiff)の設定
# git config --global core.editor vi
# git config --global merge.tool vimdiff
設定した内容の確認をしてみる。
# git config --list
user.name=Chikayuki Hayashi
user.email=testuser@gmail.com
core.editor=vim
merge.tool=vimdiff
core.repositoryformatversion=0
core.filemode=true
core.bare=false
core.logallrefupdates=true
ちなみに上記の設定は
~/.gitconfig
に保存されている
# cat ~/.gitconfig
[user]
name = Chikayuki Hayashi
email = testuser@gmail.com
[core]
editor = vim
[merge]
tool = vimdiff
/etc/gitconfigにも同様に記載することができ、この場合や
/etc/gitconfig → ~/.gitconfig
の順で読み込まれ、最後の設定値が優先される。
2.便利な設定
自動補完
gitコマンドの補完機能。ソースからcontrib/completion/git-completion.bashをゲットする。
# wget 'http://git.kernel.org/?p=git/git.git;a=blob_plain;f=contrib/completion/git-completion.bash;hb=HEAD' -O git-completion.bash
# mv git-completion.bash ~/.git-completion.bash
# vi ~/.bashrc
===
# vi ~/.bashrc
===
source ~/.git-completion.bash
===
===
# source ~/.bashrc
エイリアス
gitコマンドの中でエイリアスを設定することができる。
たとえばログ出力のフォーマットを変えて見やすくしたい場合は、、
# git config --global alias.loglist 'log --pretty="%ad --- %h - %s " --date=iso'
たとえばログ出力のフォーマットを変えて見やすくしたい場合は、、
# git config --global alias.loglist 'log --pretty="%ad --- %h - %s " --date=iso'
# git loglist
2014-05-10 07:53:48 +0000 --- 47028f4 - test
2014-05-10 06:58:07 +0000 --- 2da101f - firsrt commit
2014-05-10 06:58:07 +0000 --- 2da101f - firsrt commit
となる(このコマンドのほうが見やすい気がする)。上記の例だと、エイリアスにlogコマンドのオプションもつけることができる
# git loglist --after=2014-05-11
2014-05-10 07:53:48 +0000 --- 47028f4 - test
2014-05-10 06:58:07 +0000 --- 2da101f - firsrt commit
2014-05-10 06:58:07 +0000 --- 2da101f - firsrt commit
これは
# git log --pretty="%ad --- %h - %s " --date=iso --after=2014-05-11
と一緒。
3.使ってみる(ローカルレポジトリ)
テストディレクトリを作成し、、
管理対象となるファイルを適当に作り
ローカルレポジトリの作成し
# git init
# git add .
# git commit -m "first commit"
作成したファイルをステージングエリアに追加し
ローカルレポジトリに登録する
次にファイルを変更してみて、
ワーキングツリーとステージングエリア(ローカルレポジトリではない)の内容を差分を見てみる
diff --git a/test.txt b/test.txt
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
で、ステージングエリアに登録してみる。
# git add .
この状態でワーキングツリーとステージングエリアの内容を差分を見てみると、、
何も差分はない(あたりまえだけど仕組みを確認という意味で)。
今度は、ステージングエリアとローカルレポジトリの差分を見てみる
# git diff --cached test.txt
diff --git a/test.txt b/test.txt
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
でたでた。でローカルレポジトリに登録し、、
# git commit -m "edit"
1つ前のコミットと最新のコミットの差分をみると
# git show HEAD
commit 913a194ac15b1b4a3e99e0a1ed33f620b3e58604
Author: Chikayuki Hayashi <testuser@gmail.com>
Date: Fri May 16 13:33:20 2014 +0000
edit
diff --git a/test.txt b/test.txt
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
こんな感じ。ちなみにさっきのエイリアスに登録したコマンドで見てみると
# git loglist
2014-05-16 13:33:20 +0000 --- 913a194 - edit
2014-05-16 13:08:28 +0000 --- 3b59ca5 - first commit
次にファイルを再度更新して、コミットする。
# echo test2 > test.txt
# git add .
# git commit -m "third commit"
# git loglist
2014-05-16 13:43:50 +0000 --- bfa6970 - third commit
2014-05-16 13:33:20 +0000 --- 913a194 - edit
2014-05-16 13:08:28 +0000 --- 3b59ca5 - first commit
で1回目と3回目(最新)の差分チェックをてみると、
# git show 3b59ca5..bfa6970
commit bfa6970d18185e7f78c86ff16506977091459bb9
Author: Chikayuki Hayashi <testuser@gmail.com>
Date: Fri May 16 13:43:50 2014 +0000
third commit
diff --git a/test.txt b/test.txt
index 9daeafb..180cf83 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -1 +1 @@
-test
+test2
commit 913a194ac15b1b4a3e99e0a1ed33f620b3e58604
Author: Chikayuki Hayashi <testuser@gmail.com>
Date: Fri May 16 13:33:20 2014 +0000
edit
diff --git a/test.txt b/test.txt
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
こんな感じで変更経緯がわかる。ヘッダーなどの余計な情報を減らしたい場合は、
# git show --pretty="%ad --- %h - %s " --date=iso 3b59ca5..bfa6970
2014-05-16 13:43:50 +0000 --- bfa6970 - third commit
diff --git a/test.txt b/test.txt
index 9daeafb..180cf83 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -1 +1 @@
-test
+test2
2014-05-16 13:33:20 +0000 --- 913a194 - edit
diff --git a/test.txt b/test.txt
index e69de29..9daeafb 100644
--- a/test.txt
+++ b/test.txt
@@ -0,0 +1 @@
+test
ちょっとはみやすいかな。git logと一緒ですね。
4.使ってみる(リモートレポジトリ)
最後にリモートレポジトリを使ってみる。
まずssh keyを用意。今回は、以前Windows環境でSourceTreeを試したときに作成した、鍵とgitlabを使う。puttygenで作成したので、opensshに変換したファイルを、今回のCentosの~/.ssh/id_rsaとして保存しておく(パーミッションは600に)。
次にリモートレポジトリを作成する(gitlab.com上のtestuserアカウントで作成)。
で、クローンを作るディレクトリに移動して、Clone!ちなみにプロジェクトと同名のディレクトリが無いようしないと、エラーになる。。(※クローンじゃなければ、空じゃなくても大丈夫)
# cd ~
# rm -fR test/
# git clone git@gitlab.com:testuser/test.git
登録されていたファイルもゲットできました。ちなみに、httpsでアクセスしようとしたら、
# git clone https://gitlab.com/testuser/test.git
Initialized empty Git repository in /root/test/.git/
error: The requested URL returned error: 401 Unauthorized while accessing https://gitlab.com/testuser/test.git/info/refs
fatal: HTTP request failed
エラーになりました。URLにアカウントをつけないといけないらしいです。
# git clone https://testuser@gitlab.com/testuser/test.git
これをすると、パスワードが聞かれるので、入れればCloneができる。
もしくは~/.netrcに情報を入れておくのでも対応できるみたい。
machine gitlab.com
login testuser
password xxxx
またリモートレポジトリは複数割り当てることができる。たとえば、もう1つtest9というプロジェクトを作成して、このローカルレポジトリに追加すると、、
# git remote add test9 https://gitlab.com/testuser/test9.git
# git remote -v
origin https://gitlab.com/testuser/test.git (fetch)
origin https://gitlab.com/testuser/test.git (push)
test9 https://gitlab.com/testuser/test9.git (fetch)
test9 https://gitlab.com/testuser/test9.git (push)
となる。で、test9にプッシュできる。
# git push test9 master
Counting objects: 31, done.
Compressing objects: 100% (21/21), done.
Writing objects: 100% (31/31), 20.28 KiB, done.
Total 31 (delta 9), reused 0 (delta 0)
To https://gitlab.com/testuser/test9.git
* [new branch] master -> master
とりあえずここまで・・
※)手元にあるレポジトリを、リモートレポジトリを作ってPUSHしたい場合は、
1.リモートレポジトリを作成し、
2.リモート対象を追加し、
git remote add xxxx https://gitlab.com/testuser/yyyy.git
3.上記追加したリモートにpushする
git push xxxx master
でいける。
(2018/4/13)備忘録として追記
$ git pull origin master
(gnome-ssh-askpass:12683): Gtk-WARNING **: cannot open display:
というエラーが出た場合、
$ unsetenv SSH_ASKPASS
or
$ unset SSH_ASKPASS
としたあとに、再度試す。
※)手元にあるレポジトリを、リモートレポジトリを作ってPUSHしたい場合は、
1.リモートレポジトリを作成し、
2.リモート対象を追加し、
git remote add xxxx https://gitlab.com/testuser/yyyy.git
3.上記追加したリモートにpushする
git push xxxx master
でいける。
(2018/4/13)備忘録として追記
$ git pull origin master
(gnome-ssh-askpass:12683): Gtk-WARNING **: cannot open display:
というエラーが出た場合、
$ unsetenv SSH_ASKPASS
or
$ unset SSH_ASKPASS
としたあとに、再度試す。
2014年5月6日火曜日
tips:Windows環境のNTPの確認
ある環境で時刻が1秒ほどずれることがあり、その時の調べ方についてメモ。OSはWindows7系(Windows2008系も一緒かな)。
・IPアドレス(192.168..x)との時刻差分情報を表示する
# w32tm /stripchart /computer:192.168.x.x /period:1
===
C:\Users\user1>w32tm /stripchart /computer:192.168.x.x /period:1
192.168.x.x [192.168.x.x:123] を追跡中。
現在の時刻は 2014/05/06 23:09:38 です。
23:09:38 d:+00.0000000s o:+00.1169166s [ * ]
23:09:39 d:+00.0000000s o:+00.1013165s [ * ]
・時刻同期の設定関連の情報を表示する
# w32tm /query /status
===
C:\Users\user1>w32tm /query /status
閏インジケータ: 0 (警告なし)
階層: 5 (二次参照 - (S)NTP で同期)
精度: -6 (ティックごとに 15.625ms)
ルート遅延: 0.0971375s
ルート分散: 0.1822261s
参照 ID: 0x0xxxxxxx (ソース IP: x.x.x.x)
最終正常同期時刻: 2014/05/06 18:59:17
ソース: ntp.example.com
ポーリング間隔: 15 (32768s)
・IPアドレス(192.168..x)との時刻差分情報を表示する
# w32tm /stripchart /computer:192.168.x.x /period:1
===
C:\Users\user1>w32tm /stripchart /computer:192.168.x.x /period:1
192.168.x.x [192.168.x.x:123] を追跡中。
現在の時刻は 2014/05/06 23:09:38 です。
23:09:38 d:+00.0000000s o:+00.1169166s [ * ]
23:09:39 d:+00.0000000s o:+00.1013165s [ * ]
・時刻同期の設定関連の情報を表示する
# w32tm /query /status
===
C:\Users\user1>w32tm /query /status
閏インジケータ: 0 (警告なし)
階層: 5 (二次参照 - (S)NTP で同期)
精度: -6 (ティックごとに 15.625ms)
ルート遅延: 0.0971375s
ルート分散: 0.1822261s
参照 ID: 0x0xxxxxxx (ソース IP: x.x.x.x)
最終正常同期時刻: 2014/05/06 18:59:17
ソース: ntp.example.com
ポーリング間隔: 15 (32768s)
2014年5月4日日曜日
Windows環境でGitを使ってみる(SourceTree編)
Windows環境でGitを使ってみる。使い方としては
・explorerと統合して、簡単にファイルのバージョン管理 (日本語は大丈夫か?)
・MS Officeファイルの差分確認
でしょうかね。あとは番外編として、
・GitLabがなくても、複数のWindowsPC間で簡単にレポジトリを共有する
をやってみる。
Gitとのリモートレポジトリとしては、Gitlabを想定し、はインストールされていることを前提。
クライアントツールのインストールから。今回クライアントツールは、「TortoiseGit」と「SourceTree」を試してみる。
■「SourceTree」
1.リモートレポジトリを用意する
※余談だけど、gitlab.comのバックアップ状況がわからなかった。レポジトリにPullすればバックアップ代わりになるとは思いますが、気になるのであれば自前でGitLabを立ち上げればBackupできる。
2.SourceTreeのインストール
ここからモジュールを入手する。2014/5/3時点の最新バージョンは、1.5.2だった。
ダウンロードしたら、インストールですが、色々なサイトにインストール手順がのっているので、適当に。
※gitがインストールされていない場合は、インストールするか?聞かれます
(今回は一度Git For Windowsを入れていたので、聞かれず。。)
3.リモートレポジトリ接続のための公開鍵の登録
SourceTreeのメニューから「ツール」-「SSHキーの作成/インポート」を実施。Puttyの画面が起動されるので、Keyを作成して、適当なフォルダに保存。今回は、d:\git\keyとする。
キーを生成した後のPuTTYの画面で、「Public key for pasting in to OpenSSH authorized_keys file:」で表示されている鍵情報を、www.gitlab.comのSSH keyに登録する。
SourceTreeのメニューから「ツール」-「オプション」を選択し、以下の設定をする。
「全般」タブ
・SSHクライアントの設定
SSHキー:3で作成したプライベートキーのファイルを指定
・その他
プロジェクトフォルダ:デフォルトのローカルレポジトリの保存場所。今回はd:\git\repoとする。
SourceTreeのメニューから「ツール」-「オプション」を選択し、以下の設定をする。
「Diff」タブ
SourceTreeとしては、、
・エクスプローラーと連携できたらいいのに。毎回ツールを起動しなけばならないのが、手間と言えば手間
という所感。
TortoiseGitについては、次回に。
・explorerと統合して、簡単にファイルのバージョン管理 (日本語は大丈夫か?)
・MS Officeファイルの差分確認
でしょうかね。あとは番外編として、
・GitLabがなくても、複数のWindowsPC間で簡単にレポジトリを共有する
をやってみる。
Gitとのリモートレポジトリとしては、Gitlabを想定し、はインストールされていることを前提。
クライアントツールのインストールから。今回クライアントツールは、「TortoiseGit」と「SourceTree」を試してみる。
■「SourceTree」
1.リモートレポジトリを用意する
GitLabサーバーをどこぞのOSに建ててもOKだし、gitlab.comを使ってもよい。自サーバーも簡単に建てられたので、ここではgitlab.comを使ってみる。といっても、サイトにアクセスした後は、自サーバーのものと何も変わらない。
※余談だけど、gitlab.comのバックアップ状況がわからなかった。レポジトリにPullすればバックアップ代わりになるとは思いますが、気になるのであれば自前でGitLabを立ち上げればBackupできる。
ここからモジュールを入手する。2014/5/3時点の最新バージョンは、1.5.2だった。
ダウンロードしたら、インストールですが、色々なサイトにインストール手順がのっているので、適当に。
※gitがインストールされていない場合は、インストールするか?聞かれます
(今回は一度Git For Windowsを入れていたので、聞かれず。。)
3.リモートレポジトリ接続のための公開鍵の登録
SourceTreeのメニューから「ツール」-「SSHキーの作成/インポート」を実施。Puttyの画面が起動されるので、Keyを作成して、適当なフォルダに保存。今回は、d:\git\keyとする。
キーを生成した後のPuTTYの画面で、「Public key for pasting in to OpenSSH authorized_keys file:」で表示されている鍵情報を、www.gitlab.comのSSH keyに登録する。
4.SourceTreeの初期設定
SourceTreeのメニューから「ツール」-「オプション」を選択し、以下の設定をする。
「全般」タブ
・SSHクライアントの設定
SSHキー:3で作成したプライベートキーのファイルを指定
・その他
プロジェクトフォルダ:デフォルトのローカルレポジトリの保存場所。今回はd:\git\repoとする。
5.サンプルのレポジトリの作成
6.ローカルレポジトリの作成
GitLab.com上のプロジェクトを作成する。(例:test)
SourceTreeの画面上のメニューから、「新規/クローンを作成する」を選択して進める。
7.Officeファイルの差分確認
Officeファイルの差分チェックには、外部Diffツールを使用する。今回は、WinMergeを使用する。といっても、Diff機能がSourceTreeにマージされるのではなく、WinMergeを呼び出して、更新前後の比較ができる。
事前準備
WinMergeのインストールと、Office用のプラグインをインストールしておく。
■WinMerge(日本語版)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8165/winmerge.html
■xdocdiff WinMerge Plugin
http://freemind.s57.xrea.com/xdocdiffPlugin/index.html
SourceTreeの設定
SourceTreeのメニューから「ツール」-「オプション」を選択し、以下の設定をする。
「Diff」タブ
・外部 Diff / マージ
外部 Diff ツール:WinMerge
差分チェック
差分チェックできるポイントはいくつかある。
a.作業ディレクトリとインデックス内の差分
→この2つに差分がある場合、作業ディレクトリ内のファイル選択して外部Diffを起動すると、作業ディレクトリとインデックスの差分が表示される。
b.インデックスとローカルレポジトリの差分
→この2つに差分がある場合、インデックスのファイル選択して外部Diffを起動すると、インデックスとローカルレポジトリの最新版との差分が表示される。
c.レポジトリ内の差分
→ログ(履歴)から、選択して外部Diffを選択すると、1つ前のバージョンとの差分が表示される。
マクロとかグラフはさすがにダメっぽい(WinMergeが対応していない)。これはgitツールではなく、別のツールの課題であり、今後に期待
8.所感
Gitとしては、、
・Gitの概念を押さえておけば、ツールの手順としてはとても簡単(といっても一人で使っている分にはbranchとかmergeとかrebaseを使う場面が今のところないから、当たり前か。。)
SourceTreeとしては、、
・画面は見やすい。わかりやすい。
・エクスプローラーと連携できたらいいのに。毎回ツールを起動しなけばならないのが、手間と言えば手間
という所感。
TortoiseGitについては、次回に。
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