入れてみることにした。環境は以下の通り。
- ホストOSはWindows8 Pro 64bit
- 仮想ソフトは、VirtualBox 4.2.18(Hyper-Vはサポートされていないらしい)
- GestOSはCentOS6.4 x64でサーバ名はsvr11とする。
- ついでに、chef solo + knife soloを使ってソフトウェア構築
で試してみる。
1.VirtualBoxをインストール
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
からダウンロードして、インストールする。すでにHyper-Vが入っている環境でもあり、インストール時のオプション
としては、こちらを参考にして、Networkのオプション(BridgeとHost-Only)のチェックを外してみた。
2.vagrantのインストール
http://downloads.vagrantup.com/
2013/9/14時点では、1.3.1が最新バージョンだった(Vagrant_1.3.1.msi)。
今回は「D:\HashiCorp\Vagrant\」にインストールする。
インストール後に再起動要求された。
3.作業用ターミナルをセットアップ
vagrantには、mintty.exeが含まれている。ここを参考にして環境整備。
mintty.exeのショートカットを作成し、リンクに
D:\HashiCorp\Vagrant\embedded\bin\mintty.exe /bin/bash --login
を設定。
あと環境設定として、上記ショートカットから起動したターミナルの中で、以下を実施。
mintty# cat << __EOF__ > ~/.minttyrc
mintty# BoldAsFont=no
mintty# Locale=ja_JP
mintty# Charset=UTF-8
mintty# FontHeight=12
mintty# Columns=100
mintty# Rows=34
mintty# Transparency=medium
mintty# Term=xterm-256color
mintty# RightClickAction=paste
mintty# OpaqueWhenFocused=no
mintty# PgUpDnScroll=yes
mintty# __EOF__
4.MinGW(MinimalistGnu for Windows)chef solo + knife soloのためには、sshとrsyncが必要になる。そのためにvagrantでインストールされる
MinGWでは含まれないバージョン管理機能を追加でインストールする必要がある。
ので結局MinGWをインストールする。今回インストールしたのは最新版の0.6.1-beta-20130910-1。
インストール先はd:\tools\mingwとした。
今回vagrantで使うため、上記インストール後に、インストールモジュールをvagrant配下にコピーする。
mintty# cp -r /d/tools/mingw/. /D/HashiCorp/Vagrant/embedded/
以下のファイル2つに対して、
D:\Tools\MinGW\var\lib\mingw-get\data\defaults.xml
D:\Tools\MinGW\var\lib\mingw-get\data\defaults.xml
D:\Tools\MinGW\var\lib\mingw-get\data\profile.xml
以下の設定変更をする。
<sysroot subsystem="MSYS" path="%R/msys/1.0" />
こちらを
<sysroot subsystem="MSYS" path="/HashiCorp/Vagrant/embedded" />
に変更する。そのうえで、sshとrsyncをインストールする。minttyを起動し、以下実施
mintty# mingw-get update
mintty# mingw-get upgrade
mintty# mingw-get install msys-openssl msys-openssh
mintty# mingw-get install msys-rsync msys-tar
まずはテンプレートとなるboxをダウンロードする。boxはこちらにあります。
今回はCentOS6.4 x86_64を作成する。
mintty# vagrant box add centos64_x86_64 http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20130427.box
mintty# mkdir -p ~/vagrant/centos_svr11
mintty# cd ~/vagrant/centos_svr11
mintty# vagrant init centos64_x86_64
mintty# vagrant up
これで仮想環境が起動できているはず。。が、うまく動かず、ゲストOS起動時にCPUの仮想化
機構が使えないので、64bitOSが起動できないという旨のエラーがでてしまう。BIOSを確認した
が問題なく有効になっている(というかそもそもHyper-Vも使えていたわけだし)。
ちなみにVirtualBoxのマネージャーで新規OSを構築しようとしても64bitOSが選択できない。
機構が使えないので、64bitOSが起動できないという旨のエラーがでてしまう。BIOSを確認した
が問題なく有効になっている(というかそもそもHyper-Vも使えていたわけだし)。
ちなみにVirtualBoxのマネージャーで新規OSを構築しようとしても64bitOSが選択できない。
やはり何か問題があるようで、いろいろ探し回ってみたがこれといった情報も見つからない。
ということで、試しにHyper-Vの機能を無効化してみたところ、、うまくいった。やはりHyper-V
との相性は今一つということでしょうかね(どちらか選べと)。Hyper-Vで作成した環境を移行
するかどうか、悩みどころです。とりあえずいったんVirtualBoxで進める(NICもHostOnlyが使え
たほうが楽、、)
6.ゲストOSに接続してみる
MinGWで入れたsshで接続してみる。
mintty# vagrant ssh-config --host svr11 >> ~/.ssh/config
これでsshで接続するための設定ファイルが出来上がり。
これでsshで接続するための設定ファイルが出来上がり。
mintty# ssh svr11
Welcome to your Vagrant-built virtual machine.
[vagrant@localhost ~]$
でログインができた!ちなみにWindows8にインストールしていたteratermで接続してみると、、
127.0.0.1:2222
あてで、アカウントはvagrant/vagrantでログインができました。(パスワードは即変更で、、)
(2013/10/8追記)
proxy環境の場合は、、
で設定すればOK。
(2013/10/9追記)
ネットワーク環境のせいか
#vagrant box add centos64_x86_64 http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20130427.box
Downloading or copying the box...
An error occurred while downloading the remote file. The error9)
message, if any, is reproduced below. Please fix this error and try
again.
Recv failure: Connection was reset
というエラーが出てしまうことがあるので、その場合は別途BOXをブラウザなどでダウンロードし、ローカルのファイルからADDすることで解決した。
#vagrant box add centos64_x86_64 /d/hashicorp/vagrant/images/CentOS-6.4-x86_64-v20130427.box
0 件のコメント:
コメントを投稿