2014年5月31日土曜日

Windows8でカスタマイズ

Windows8を使っていて、何かと使いにくいと思っていたので、いろいろ調べてみたのでTips

・Aero Snapを無効化する

 ウィンドウを画面端にDrug&Dropすると、最大表示されたり、配置されたりする機能。それが
 Aero Snapというらしい。勝手に最大表示になるし、とても使いづらい。。無効化する

 1.[Win]+[U]で、コンピューターの簡易操作センター画面が開く

 2.「マウスを使いやすくします」を選択

 3.「ウィンドウが画面の端に移動・・」をON・・完了


・使用するCPUコアを限定する

 CPUをぶん回すプロセスがいるとき(特にマルチスレッドで)、使用するCPUコアを限定させ
 て、影響を出ないようにしたいときの方法。

 1.タスクマネージャーを開いて、詳細タブより、該当プロセスを指定して右クリックし、
   「関係の設定」を選択する
 2.プロセッサの関係の画面が開くので、使用させるCPU以外のチェックを外す・・完了

 もう1つはプログラム実行時にCPUを限定させる方法。
 コマンドプロンプトで”/AFFINITY”オプションで、関係マスクなるものを指定することで
 実現できる

 > cmd.exe /c start "タイトル" /AFFINITY 2 "notepad"

 ちなみに関係マスクというのは以下のような値らしい

Affinityオプションで指定できるCPUコア
0 -
1 CPU 0
2 CPU 1
3 CPU 0 & 1
4 CPU 2
5 CPU 0 & 2
6 CPU 1 & 2
7 CPU 0 & 1 & 2
8 CPU 3
9 CPU 0 & 3
D CPU 0 & 2 & 3
F CPU 0 & 1 & 2 3


 という感じ。立ち上がったプロセスの関係の設定を見ると、、その通りになってる!

・問題ステップ記録ツール

 PCの操作で質問をされたときに操作履歴がわかるので便利(かも)!

 1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"psr"を実行。

 2.「問題ステップ記録ツール」が起動されたら、「記録の開始」を押して操作すればいいみたい。

 3.操作が終了したら、「記録の停止」を押すと、保存のウィンドウが開くので、適当なところに
   保存すると、zip形式でファイルができる。

 ※記録できる画像枚数が25枚に設定されているので、必要であれば変更できる。

・Microsoft Loopback Adapterを追加する

ほしい時の追加方法。

 1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"hdwwiz"を実行。

 2.「ハードウェアの追加」が起動されたら、以下の内容で進める。

   インストール方法:一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)
   共有ハードウェアの種類:ネットワークアダプター
   製造元:Microsoft
   ネットワークアダプター:Microsoft KM-TEST Loopback Adapter


・Windows8をWifiルーター化してみる

Windows8(7)のSoftAPとVirtualWifiという機能と、無線LANアダプタとがあれば、PCをWifiルーターのように使える。ちょっとしたと時に便利かもと思った。

 http://www.infraexpert.com/study/wireless48.html
 http://yamanxworld.blogspot.jp/2012/11/windows-8-microsoft-virtual-wifi.html

・拡張子の関連付けをコマンドラインで変更する


 拡張子からファイルタイプを調べる

 >assoc .txt

 .txt=txtfile

 上記だと、.txtはtxtfileというファイルタイプであることがわかる。次にファイルタイプが関連付けられている、アプリを確認する

 >ftype txtfile

 txtfile=%SystemRoot%\system32\NOTEPAD.EXE %1

 となり、メモ帳(notepad)に関連付けられていることがわかる。

 ※関連付けを初期化したい場合は、以下のレジストリを削除する。ただし、ファイルタイプが作成されているものだけに限る(ファイルタイプが作成されていないと、リセットできない)

 >reg delete HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.jpg\UserChoice

 上記の太文字の箇所が拡張子に該当する。

・SSDを使っている環境でTrim機能を有効にする

 Windows8の環境では自動で有効になっていましたが、念のため。

 >fsutil behavior query DisableDeleteNotify

 DisableDeleteNotify = 0

 0はTrimが有効になっている状態。もし1になっていたら、

 >fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0

 とすれば、有効化できる。ちなみにSSDとHDDの混在環境も考えられるが、Trimが有効になってもHDDには影響はないとのこと。

 ※OSがどうやってSSDと判断しているか?はほぼ公開されていないらしいですが、SSDが有効な時に確認しておく設定というものがあるらしい。以下参照。

 ※参考
http://128bit.blog41.fc2.com/blog-entry-356.html
  http://d.hatena.ne.jp/Lansen/20091114/1258183348
  http://blogs.msdn.com/b/e7jp/archive/2009/05/24/9639779.aspx
 

・ReadyBoostを使ってシステムキャッシュ領域を増やす(速くなる?)

 SSDがあったらあまり効果はない(というか使われないみたい)かもしれないけど、USBメモリで 
 32GBもあるし、有効じゃない?と思ったのですが、、ちょっと調べただけで、USBメモリがそれほど速くないし、弊害(起動時間やOSのもたつきによるデメリットのほうが多い!という意見が多い。
 USB 3.0になってもメモリ自体が速くならないとですね(だったらSSDか)。

 ※参考
 http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ff467971.aspx



・バクアップと復元

 簡単なバックアップを取るには、

 1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"sysdm.cpl"を実行。

 2.「システムの保護」タブで、ドライブを選択し作成!(途中説明を入れたりする)

復元するには

 1.[Win] + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動して、"rstrui"を実行。
   ※バックアップの時の「システムの保護」タブからシステムの復元でもOK

 2.復元するポイントを選択し、進めるだけ。

またディスク障害などに備えてイメージバックアップを取るには、Windows8.1からは実行する場所も変わったみたいで、

 1.「コントロール パネル」-「システムとセキュリティ」-「ファイル履歴」を実行し、
 
 2.画面左下にある、システムイメージバックアップを選択する。進めると、取得先の選択
   画面が出てくる。

 3.次に進むと取得対象となるドライブを選択する

 4.バックアップ実行。バックアップは2でハードディスクを選択した場合、ドライブ直下に

   [Drive]:\WindowsImageBackup\[マシン名]\Backup yyyy-mm-dd xxxx

というフォルダが作成され取得される。

復元するには、
 
 ■イメージごと復元
  OSのインストールメディアで起動し、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」
  と進めていくと戻るらしい(試せてない・・)

 ■ファイルの復元
  先のバックアップ先フォルダに、vhdxがあるので、マウントすれば、中身が見えてファイル単位
  でのリストが可能となる。  


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